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サルを目撃したら・・・

2022年6月9日更新

ニホンザルのオスは、他の群れへ入るために移動する習性があり、その過程で市街地へ迷い込むことがあります。

サルを見かけた場合は、以下の1~3のことに注意して冷静に行動し、市街地で目撃した場合は、市役所や警察へ情報提供をお願いします。

郊外地域では、農作物被害が増加しています。以下の4のことに留意し、農地の環境整備をお願いします。

 

 1 不用意にサルに近づかない・目を合わせない

 人が不用意に近づくと、サルは威嚇されたと勘違いし、人を襲う場合があります。また、大声に驚いたり、目線が合ったりした場合も同様の行動をとることがあります。 刺激を与えなければ、サルが人を襲うことはほとんどありません。サルを見かけても、珍しいからと近づいたり、写真を撮ろうとしたりせず、目線を合わせないようにしてその場を離れてください。

 

2 エサを与えない

 人がエサを与えると、エサの味を学習したサルが人里に居つくようになります。人に慣れたサルは、周囲の人家に侵入するなど、地域全体に被害を及ぼす原因となります。 絶対にエサを与えないでください。また、畑の野菜くずや収穫する予定のない果樹、お墓のお供え物、生ごみなど、エサとなるようなものを屋外に放置しないでください。

 

3 戸締りを徹底する

 二階の窓から人家の中に侵入してくる場合もあります。十分注意してください。 

 

4 農地を適正に管理

 ~富山県東部を中心にして農業被害が発生しています~
  【穀物類】:ジャガイモ、サツマイモ、大豆、小豆、そば、トウモロコシ など
  【野菜類】:トマト、大根、カボチャ、スイカ など
  【果 樹】:カキ、リンゴ、ブドウ など

 農業被害を防止するには、電気柵や侵入防止柵などを併用して自己防衛に取組む必要があります。なぜなら、サルは学習能力・運動能力が高く、侵入防止柵のみの場合、危険回避の方法を見つけられ容易に突破されるからです。
 メスのサルが農地を餌場(えさば)と認識すると、それが子供に伝わり、サル被害が続く恐れがあるので注意しましょう。

お問い合わせは

農林水産課 農産振興係

〒937-8555 魚津市釈迦堂1-10-1 TEL:0765-23-1034 FAX:0765-23-1053

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