【後期】高額療養費・限度額適用認定証について

2024年3月11日更新

　自己負担限度額（月額）は世帯の所得によって、下の表のようになります。1か月の窓口負担が初めて限度額を超えた場合は、診療から約３か月後に富山県後期高齢者医療広域連合から高額療養費支給申請書が届きますので、記入して提出してください。（２回目以降は同じ口座へ支給されますので申請は不要です）

　現役Ⅱ、現役Ⅰ、低所得Ⅱ、低所得Ⅰの方には、申請により「限度額適用（・標準負担額減額）認定証」を発行することができます。医療機関で提示することにより、窓口での負担額や、低所得の方は入院時食事代が減額されます。（申請には「被保険者証」と「本人確認書類（くわしくはこちら）」が必要です）

※マイナ保険証を利用される場合は、事前の手続きや限度額認定証の提示は不要です。

自己負担限度額（月額）

所得区分	外来（個人単位）	外来+入院（世帯単位）
現役Ⅲ	252,600円+（医療費－842,000円）×1％〈多数回140,100円〉※1
現役Ⅱ	167,400円+（医療費－558,000円）×1％〈多数回93,000円〉※1
現役Ⅰ	80,100円+（医療費－267,000円）×1％〈多数回44,400円〉※1
一般Ⅱ※2 一般Ⅰ	18,000円（年間144,000円上限）	57,600円〈多数回44,400円〉※1
低所得Ⅱ	8,000円	24,600円
低所得Ⅰ	8,000円	15,000円

※1　過去12か月以内に4回以上、上限額に達した場合は4回目から「多数回」該当となります。
※2　一般Ⅱ（2割負担）の方は令和4年10月1日から令和7年9月30日までの間、1か月の外来医療の窓口負担割合の引き上げ（1割→2割）に伴う負担増加額を3,000円までに抑えます。この措置の適用で払い戻しとなる場合は、高額療養費として登録されている口座へ後日払い戻します。

区分「低所得Ⅱ、低所得Ⅰ」の方は、「限度額適用・標準負担額減額認定証」を提示することにより入院時の食事代負担額が下記のとおりとなります。

区　分		1回の食事代
現役並み所得者・一般		460円（R6.6.1～　490円）
低所得Ⅱ	過去1年の入院日数 90日以下	210円（R6.6.1～　230円）
	過去1年の入院日数 91日以上	160円（R6.6.1～　180円）
低所得Ⅰ		100円（R6.6.1～　110円）

所得区分は以下の基準で判定します

区　分	判定基準
現役並み所得者現役Ⅲ 現役Ⅱ 現役Ⅰ	住民税課税所得が145万円以上の人（世帯全員に適用）現役Ⅲ　課税所得　690万円以上現役Ⅱ　課税所得　380万円以上現役Ⅰ　課税所得　145万円以上 ※一定の基準・要件を満たす場合、「一般Ⅱ」または「一般Ⅰ」の区分に該当する場合があります。
一般Ⅱ	住民税課税所得が28万円以上で、「年金収入+その他の合計所得金額」が単身世帯の場合200万円以上、複数世帯の場合320万円以上の人（世帯全員に適用）
一般Ⅰ	現役並み所得者、一般Ⅱ、低所得者以外の人
低所得Ⅱ （区分Ⅱ）	世帯の全員（後期高齢者医療制度の被保険者以外も含む）が住民税非課税の人
低所得Ⅰ （区分Ⅰ）	世帯の全員（後期高齢者医療制度の被保険者以外も含む）が住民税非課税で、その世帯員の各所得が必要経費・控除を差し引いたときに0円となる人（年金所得は控除額を80万円として計算）

お問い合わせは

市民課　医療保険係

〒937-8555 魚津市釈迦堂1-10-1 TEL：0765-23-1011 FAX：0765-23-1059

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