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2021年12月27日更新
よくある質問についてQ&Aを掲載しました。詳細は、「厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A特設サイト」をご覧ください。 「厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A特設サイト」 Q)新型コロナワクチンにはどのような効果がありますか? A)日本で接種が行われている、ワクチンはいずれも新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、重症化を予防する効果が期待されています。有効性については、海外で大規模な臨床試験が実施されており、発症予防効果はファイザー社のワクチンが約95%、武田/モデルナのワクチンが約94%と高い効果が確認されています。 Q)変異株の新型コロナウイルスにも効果がありますか? A)一般論として、ウイルスは絶えず変異を起こしていくもので、小さな変異でワクチンの効果がなくなるというわけではありません。それぞれの変異株に対するワクチンの有効性がどれくらいあるのかについても確認が進められています。 Q)ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか? A)ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合があります。また、ワクチンを接種して免疫がつくまでに1〜2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。 Q)ワクチン接種後もマスクは必要ですか? A)ワクチンが普及し、感染者数を十分抑えることができるまでは、引き続き効果的な感染予防対策を組み合わせることで、可能な限りご自身や周りの方を守っていただくようお願いします。具体的には、「3つの密」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒の励行などをお願いします。 Q)副反応にはどのようなものがありますか? A)現在、日本で接種が勧められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は接種後数日以内に回復しています。また、まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。その場合は医療機関での治療を行うことになりますが、市の集団接種会場では必要な薬剤等を準備し、消防職員の配置など、医療機関との連携体制をとっています。 発 現 割 合 症 状 コミナティ(ファイザー社) モデルナ(武田薬品) 50%以上 接種部分の痛み、疲労、頭痛 接種部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛 10〜50% 筋肉痛、悪寒、関節痛 下痢、発熱、接種部位の腫れ 筋肉痛、悪寒、吐気・嘔吐、リンパ節症 発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑 1〜10% 吐気・嘔吐 接種後7日以降の接種部位の腫れなど Q)ワクチンとして遺伝情報を人体に投与することで、将来の身体への異変や将来持つ予定の子どもへの影響を懸念しています。 A)mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンで注射するmRNAは短期間で分解されていきます。人の遺伝情報(DNA)に組み込まれるものではありません。 Q)妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか? A)妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。日本で承認されている新型コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。予防接種法に基づいて、接種をお勧めしています。妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期は、重症化しやすいとされています。また妊婦が感染する場合の約8割は、夫やパートナーからの感染と報告されています。妊婦の夫またはパートナーの方が、ワクチンを接種することで妊婦を守ることにもつながります。 Q)SNSで新型コロナワクチンが危険と取り上げられている内容もあり不安です。どの情報を信じたらよいのでしょうか? A)SNSやメディアでは、新型コロナワクチンに関して様々な情報が溢れています。ワクチンの情報に関しては、複数の専門家のチェックを受けた科学的な根拠に基づいた情報発信をしている公的機関等から情報を得ることをおすすめします。 新型コロナウイルス感染症の発生状況 富山県では令和3年8月に入り、新型コロナウイルス感染症の感染者が急激に増加しています。特に20〜30歳代の感染者が多くなっている一方、ワクチン接種率が高い60歳以上では感染者の発生割合が低くなっています。
よくある質問についてQ&Aを掲載しました。詳細は、「厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A特設サイト」をご覧ください。
「厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A特設サイト」
Q)新型コロナワクチンにはどのような効果がありますか?
A)日本で接種が行われている、ワクチンはいずれも新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、重症化を予防する効果が期待されています。有効性については、海外で大規模な臨床試験が実施されており、発症予防効果はファイザー社のワクチンが約95%、武田/モデルナのワクチンが約94%と高い効果が確認されています。
Q)変異株の新型コロナウイルスにも効果がありますか?
A)一般論として、ウイルスは絶えず変異を起こしていくもので、小さな変異でワクチンの効果がなくなるというわけではありません。それぞれの変異株に対するワクチンの有効性がどれくらいあるのかについても確認が進められています。
Q)ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか?
A)ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合があります。また、ワクチンを接種して免疫がつくまでに1〜2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。
Q)ワクチン接種後もマスクは必要ですか?
A)ワクチンが普及し、感染者数を十分抑えることができるまでは、引き続き効果的な感染予防対策を組み合わせることで、可能な限りご自身や周りの方を守っていただくようお願いします。具体的には、「3つの密」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒の励行などをお願いします。
Q)副反応にはどのようなものがありますか?
A)現在、日本で接種が勧められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は接種後数日以内に回復しています。また、まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。その場合は医療機関での治療を行うことになりますが、市の集団接種会場では必要な薬剤等を準備し、消防職員の配置など、医療機関との連携体制をとっています。
発 現 割 合
コミナティ(ファイザー社)
モデルナ(武田薬品)
50%以上
接種部分の痛み、疲労、頭痛
接種部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛
10〜50%
筋肉痛、悪寒、関節痛
下痢、発熱、接種部位の腫れ
筋肉痛、悪寒、吐気・嘔吐、リンパ節症
発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑
1〜10%
吐気・嘔吐
接種後7日以降の接種部位の腫れなど
Q)ワクチンとして遺伝情報を人体に投与することで、将来の身体への異変や将来持つ予定の子どもへの影響を懸念しています。
A)mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンで注射するmRNAは短期間で分解されていきます。人の遺伝情報(DNA)に組み込まれるものではありません。
Q)妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか?
A)妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。日本で承認されている新型コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。予防接種法に基づいて、接種をお勧めしています。妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期は、重症化しやすいとされています。また妊婦が感染する場合の約8割は、夫やパートナーからの感染と報告されています。妊婦の夫またはパートナーの方が、ワクチンを接種することで妊婦を守ることにもつながります。
Q)SNSで新型コロナワクチンが危険と取り上げられている内容もあり不安です。どの情報を信じたらよいのでしょうか?
A)SNSやメディアでは、新型コロナワクチンに関して様々な情報が溢れています。ワクチンの情報に関しては、複数の専門家のチェックを受けた科学的な根拠に基づいた情報発信をしている公的機関等から情報を得ることをおすすめします。
富山県では令和3年8月に入り、新型コロナウイルス感染症の感染者が急激に増加しています。特に20〜30歳代の感染者が多くなっている一方、ワクチン接種率が高い60歳以上では感染者の発生割合が低くなっています。
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